阿南市議会 2020-12-11 12月11日-04号
経済産業省が進める再生可能エネルギー固定価格買取制度の下、全国で木質バイオマス発電の建設ラッシュが起こっています。環境に優しいというイメージを持つと思いますが、木材チップを燃料とする火力発電所にすぎません。今年6月17日、福島県飯舘村は木質バイオマス発電計画を発表しましたが、計画では福島県内の樹皮を集めてきて燃やすとしています。樹皮は放射能濃度が特に高いと聞きます。
経済産業省が進める再生可能エネルギー固定価格買取制度の下、全国で木質バイオマス発電の建設ラッシュが起こっています。環境に優しいというイメージを持つと思いますが、木材チップを燃料とする火力発電所にすぎません。今年6月17日、福島県飯舘村は木質バイオマス発電計画を発表しましたが、計画では福島県内の樹皮を集めてきて燃やすとしています。樹皮は放射能濃度が特に高いと聞きます。
また、木質バイオマス発電の可能性について、市は研究しているのかお尋ねしたいと思います。 続いて、農業振興についてもお伺いいたします。 先日、三野町地区で人・農地プランについて農振課長がおいでてくださいまして、説明がありました。大変これは何とか進めていかないかんなという気持ちになっておりますが、人・農地プランの進捗状況についてもお伺いしたいと思います。
なお、市内におきましては、現在民間事業者による木質バイオマス発電に向けまして、平成31年の発電開始を目指して準備が進められていると聞いておりまして、森林資源の有効活用と地域産業の活性化が期待されております。
先進例では、間伐材等を活用した木質バイオマス発電や畜産農家から出た家畜排せつ物等を利用したバイオガス発電など環境に考慮し、地域経済が循環するシステムが構築された自治体が選定されている状況でございます。
続きまして、再生可能エネルギーや未利用エネルギーの有効活用についてでございますが、けさ、それからお昼のテレビのニュースでも取り上げていただきました阿南工業高等専門学校との連携によります伊島の波力発電の実証実験や市内企業における木質バイオマス発電の取り組みなど、市におきましても推進しているところでございます。
木質バイオマス発電により電力不足の解消や環境負荷の低減、林業の活性化の貢献に期待がかかります。 また、藤崎電機株式会社は、約24億円を投入して、世界初の竹専焼バイオマスボイラーを山陽小野田市に建設し、出力2,000キロワットの発電所を来年の1月に操業開始の予定で、その後第2号を本社のある阿南市に建設するとの情報であります。
しかしながら、竹バイオマス発電は世界で初めてでありまして、木質バイオマス発電より後発ということで、いろんな面でおくれているのが現状だと思うのであります。その一つが、再生可能エネルギーの中でもバイオマス発電は原料の安定供給が難しいという点であります。
木質バイオマス発電は、現在、社会問題であります電力不足を背景として、その解消に寄与するとともに、環境保護の観点からも化石燃料による発電に比べ、環境負荷を低減させ、また、森林に放置されている間伐材等を有効活用すること等により、森林環境の保護、森林の活性化にも貢献できることから、クラボウ徳島工場敷地内においてバイオマス発電所を建設する運びとなりました。